インフラ分野の脱炭素化・GX技術 / C-02 バイオ炭を活用した環境配慮型施工技術
木質バイオマスを炭化して作られたバイオ炭を活用する環境配慮型施工技術の総称、それがSUSMICS(SUstainable + SMI(炭) + Carbon Storage)シリーズです。大気中のCO2を除去し、長期的に安定した炭素貯留(CO2固定)を実現します。
SUSMICSシリーズには、SUSMICS-C(コンクリート)、SUSMICS-G(地盤改良工法)、 SUSMICS-S(ソイルセメント)、 SUSMICS-A(アスファルト)があります。
■SUSMICS-C(コンクリート)
コンクリートの主要材料であるセメントは、製造時に大量のCO2を排出します。
バイオ炭を細骨材の一部と置換することで、コンクリート構造物へCO2を固定し、コンクリート生産に伴う実質的なCO2排出量の低減を実現します。
【特長】
・普通コンクリートと同等の性能
・汎用性が高く、どこでも製造・施工が可能
■ SUSMICS-G(地盤改良工法)
混合処理工法による地盤改良工事において、セメントやセメント系固化材に加え、溶融スラグとバイオ炭を敷き均した後、機械で混合攪拌して締め固めることで、CO2排出量を実質ゼロにする脱炭素型地盤改良工法です。
【特長】
・土性を改善、CO2の削減に貢献
・廃棄物の有効活用
・既存工法の適用が可能
■SUSMICS-S(ソイルセメント)
ソイルセメントや流動化処理土といったスラリー系改良土は、建設発生土や現地土に水と固化材であるセメントを混ぜて作られます。バイオ炭を添加することで、固化時のブリーディング(構成材料の分離・沈降現象)を抑制し、品質を向上させることができます。また、ソイルセメントの生産に伴う実質的なCO2排出量の削減にも貢献します。
【特長】
・高い吸水特性を活かし、深度方向の品質を確保
・従来どおりの製造法と施工性
・カーボンネガティブの実現
■ SUSMICS-A(アスファルト)
バイオ炭をアスファルト混合物の砂の代替として添加することで「アスファルト混合物製造時のCO2排出量」と「バイオ炭によるCO2固定量」がオフセットされ、カーボンニュートラル・カーボンネガティブなアスファルト混合物となります。
【特長】
・カーボンニュートラルと経済性の両立
・改質Ⅱ型のアスファルトを使用した混合物と同等の性能
・従来どおりの機械編成で施工可能
詳しく知りたい方はコチラをご覧ください。
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