防災・減災、国土強靱化、インフラ長寿命化技術 / A-17 SqCピア工法鋼管桟橋及びピン接続SqC長尺橋梁工法
SqCピア工法鋼管桟橋は、大口径鋼管杭を用いた仮桟橋・仮構台の施工技術です。現場条件に応じた施工が可能で、安全性・品質の向上、工期短縮、環境負荷低減を実現します。「ピン接続SqC長尺橋梁工法」は、SqCピア工法を発展させ、長大スパン化、部材のプレハブ化、杭・ブレス・水平材・ボルト数量の削減を実現。迅速な施工と短工期・低コスト化が可能で、両工法とも災害復旧工事など緊急性の高い工事に即対応できる技術です。
SqCピア工法鋼管桟橋とは、仮桟橋や仮構台の支柱杭に大口径等の鋼管を採用した工法です。従来工法とは逆の手順で先に上部パネルを架け、先端の杭頭ガイドを使用して鋼管杭を支持地盤(岩盤)に貫入する『上部パネル先行架設工法』、または、支持杭を先に打設して杭頭キャップを介して上部工と連結する『杭頭キャップ工法』等、様々な現場状況に応じて最適な工法を採用します。現地作業の低減や施工性向上による安全性と品質向上、長いスパン支間長の施工による大幅な工期短縮等を実現できるとともに環境にやさしい工法です。
さらに、愛媛大学との研究開発で、「ピン接続SqC長尺橋梁」を開発しました。「ピン接続SqC長尺橋梁」とは、SqCピア工法の利点となる上部工を、さらなる長大スパンに対応させ、下部工には SqCピアキャップ工法にて剛性の高い鋼管杭を組み合わせることで、部材のプレハブ化と杭列・本数の削減、ブレス・水平材削減による阻害率の削減がでできます。それにより簡易かつ迅速な施工を実現し、コスト・工期短縮を可能とする工法です。また、腹板継手にピン連結を採用することによって、架設作業の単純化を可能にしました。従来技術では、大量のボルトを使用しますが、当該技術では、他社の鈑桁工法と比較した場合、施工日数の大幅な短縮、ボルト数量の大幅な削減が可能。超大スパン支間長の桟橋構造の中でも特にシンプルで最も工期・工費・ボルト納入日程の削減につながることができ、特に緊急性を要する仮桟橋・構台の構造としては最適な技術です。
| NETIS登録No. | SK-220004-A |
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