防災・減災、国土強靱化、インフラ長寿命化技術 / A-01 CDM工法(セメント系深層混合処理工法)
CDM工法(セメント系深層混合処理工法)は、軟弱な地盤にセメント系改良材を注入し、原位置の土と機械的にかくはん・混合して、地中に強固な改良体をつくる地盤改良工法です。陸上、河川、海上で施工でき、構造物の基礎、液状化対策、耐震補強などに用いられています。本展示では、CDM工法の基本的な仕組みと適用事例のほか、防災・減災に向けた技術として「堤防DM補強工法」と「CDM工法による岸壁構造」を紹介します。
CDM工法は、軟弱な地盤の中にセメント系改良材を注入し、原位置の土と機械的にかくはん・混合することで、柱状などの強固な改良体を造成する工法です。造成した改良体は、目的や用途に応じてブロック状、壁状、格子状などに配置します。
陸上、河川、海上での施工が可能で、空港のエプロン・誘導路や建築物・タンク基礎の液状化対策、高規格堤防や護岸の基礎、既設河川護岸・既設岸壁の耐震補強など、社会基盤を支えるさまざまな場所で活用されています。
「堤防DM補強工法」は、堤防内部に格子状の固化改良壁を構築する工法です。地震時には改良地盤の液状化や沈下を抑え、津波や濁流が堤防を越流して洗掘が生じた場合にも、固化改良壁によって堤防の決壊を防ぐことを目的としています。
「CDM工法による岸壁構造」は、CDM工法による改良体で岸壁本体を構築する技術です。既設の鋼矢板を背後地盤の土留めとして活用しながら、改良体によって垂直な壁面を形成します。工事の多くを陸上から施工でき、水深12mの岸壁にも適用できる構造として、耐震強化岸壁や洋上風力発電設備の組立ヤードなどへの活用を紹介しています。
CDM工法は、地下の見えないところで地盤を強化し、地震、津波、液状化などによる被害の軽減に貢献する地盤改良技術です。
| NETIS登録No. | CBK-190001-VE(CDM-EXCEED工法) |
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- TEL03-5829-8760
- MAILcdm-office@takenaka-doboku.co.jp














