建設技術情報(第17期)TECH17

防災・減災、国土強靱化、インフラ長寿命化技術 / A-02 レーザー打音検査装置 Laser Induced Breakdown Spectroscopy(LIBS)装置

「コンクリートの表面振動を遠隔で計測するレーザー打音検査装置」により、コンクリートの「今の状態」をデジタル化することで、打音検査が必要な範囲を絞り込むことができます。さらに、「コンクリート表面の化学組成を遠隔で計測するLaser Induced Breakdown Spectroscopy(LIBS)装置」を併用し、コンクリートを劣化させる要因となるコンクリート表面塩分などを計測することで、将来のコンクリートの劣化を予測します

レーザー打音検査装置とは、非接触で遠方から打撃力を与える技術であり、高強度の振動励起レーザーをコンクリート表面に照射することで、蒸気の噴出により表面を加振させ、その振動をレーザードップラー振動計により計測する技術です。さらに、新しく開発した新型のレーザー打音検査装置は、計測速度の向上を実現しています。
レーザー誘起ブレークダウン分光法(LIBS)とは、被測定対象物質に短パルスレーザーを照射し、発生したプラズマからの発光を分光測定することで、その場でリアルタイムに物質の元素分析を行う手法です。

  • レーザー打音検査装置 Laser Induced Breakdown Spectroscopy(LIBS)装置
  • レーザー打音検査装置 Laser Induced Breakdown Spectroscopy(LIBS)装置
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株式会社建設技術研究所 東京本社 技術統括部 担当 / 藪 博史