建設技術情報(第17期)TECH17

防災・減災、国土強靱化、インフラ長寿命化技術 / A-41 見えない地下の危険を可視化する技術

当社は、独自の三次元可視化技術で地下に潜む空洞の診断と地下インフラの正確なマップ化を通じ、災害に強い社会づくりに貢献する減災事業を営んでいます。今回展示している内容は、下記の3技術です。

①陥没予防調査:最高時速100km/hで走りながら、深さ3mまでの異常箇所を発見する技術
(八潮市道路陥没事故に伴い、国土交通省から要請を受けた6都府県で緊急調査実施)

②地上・地下インフラ3Dマップ®:地中埋設物を可視化、効率的な維持管理に貢献する技術
(第8回インフラメンテナンス大賞 防衛省特別賞受賞)

③ちかデジ® 、ちかデジライト:掘削情報をスマホひとつで簡単に3D化するアプリ。
ちかデジライトは、7月にリリース開始。(令和6年度 インフラDX大賞 優秀賞受賞)

「路面下空洞調査」とは、道路の下に生じた空洞を発見・評価する調査であり、陥没事故などの道路災害を未然に防ぐことを目的としています。当社では、マイクロ波を搭載した調査車両「スケルカー」を用いて、最高時速100km、深さ3mまでのデータを取得することが可能です。これまでに累計313,984kmの調査を実施し、164,891箇所の空洞を発見するなど、業界No.1の実績を誇っています。

現在、社会インフラの老朽化が急速に進んでおり、災害時の緊急対応や復旧活動に加え、被害を最小限に抑えるための防災・減災対策、さらには老朽インフラへの対応など、「国土強靱化」の取り組みが喫緊の課題となっています。
しかしながら、地下や構造物内部の状態は目に見えず、正確な把握が難しいため、必要な対策が効果的かつ迅速に進められていないのが現状です。

当社はこうした課題に対し、「見えない地下を可視化・診断する」技術を活用し、その結果を道路管理者やインフラオーナー等に提供することで、「人の命と暮らしを守る」社会貢献型の事業を展開しています。

  • 見えない地下の危険を可視化する技術
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ジオ・サーチ株式会社 企画営業本部 担当 / 林和泉