建設技術情報(第17期)TECH17

インフラ分野のDX技術・i-Construction2.0技術 / B-04 自動運転ローラARMs

【自動運転ローラSV514 ARMs】
・自動/遠隔(近距離)/手動運転がボタン一つで切替が簡単
・システム監視/遠隔監視(車載カメラ)/緊急ブレーキで施工が安全

【電動ローラHV620 evo】
・バッテリ交換式のハンドガイドローラ
・高い静音性で夜間工事や騒音を避けたい現場に最適

【自動運転ローラARMs】建設業界のあらゆる現場で人手不足が急速に進んでおり、i-Construction2.0が示す自動化の流れは必須となっています。また、労働時間の規制、安全・環境規制の強化、工事内容の高度化にともない建設工事が長期化していますが、複数台稼働や、他建機との連携が進むことで、工期の短縮化にも貢献することができます。更に、機械の運転に専門的な技術や知識は不要となり、一般の方にも働いて頂けるかもしれません。自動運転ローラの業界標準機プロジェクトは、土工だけでなく舗装工にも枠組みを拡大中です。
【電動ローラHV620 evo】ハンドガイドローラは、舗装の補修工事や歩道、開削工などの狭隘な施工現場で使用されるため、現場内に排気ガスがこもったり、オペレータがその臭気にさらされたりする場合も多い機械です。電動化は、排出されるCO2を低減して地球環境を守るだけでなく、健康被害からオペレータを守る意義もあります。2026年4月には、国土交通省によって創設されたGX建設機械認定制度に、ローラとしては初めて認定されました。

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酒井重工業株式会社 次世代事業開発部 事業開発室 担当 / 眞壁 淳