防災・減災、国土強靱化、インフラ長寿命化技術 / A-34 W-Dolphin64
鋼製フィンガージョイントの上にレールを設置し、そこへ2つの探触子を取り付けた「フェーズドアレイ超音波探傷装置」を自走させて、フィンガーの付け根に発生する亀裂の有無を調べる技術です。
W-Dolphin64で使用する「フェーズドアレイ超音波探傷装置」は、超音波ビームを決まった角度や深さにあてる装置のことで、小型の探触子が2台取り付けられており、2つの方向から同時に超音波をあててフィンガーの付け根に発生する小さな亀裂を発見します。
<この技術の特長>
●2方向から合計64chのフェーズドアレイ超音波により同時探傷することによって、亀裂の検出精度が格段に向上します
● 3次元の連続した探傷データを取得することができ、トレーサビリティを確保します
● 探傷装置を遠隔操作することで、調査員は供用帯から離れた比較的安全な場所で作業できます
● 探傷時間は従来(手探傷)の約半分に短縮できます
● ソリ型プローブホルダーの装着により、フィンガーの間をスムーズに横断して探傷します
● ラックレールは継ぎ足しが可能で調査延長を選びません。またラックレールはマグネット式で現地におけるセッティング作業が容易です
● 接触媒質には「水」を使用し、測定後は速やかに現場を離れることができます
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