建設技術情報(第17期) - 点検・診断・モニタリング技術TECH17

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防災・減災、国土強靱化、インフラ長寿命化技術 / A-16 リモセンによる道路防災危険箇所の抽出・モニタリング

3D模型を用いた「プロジェクションマッピング」を展示しています。
模型に映し出される山の斜面の最新モニタリング技術(衛星、航空レーザー測量)をご覧ください。

山型の立体模型にカラフルな映像を映し出す約120秒の映像展示です。春から冬へと美しく変わる日本の四季の風景から始まり、大雨で崩れてしまう山の危険な場所、水がどこを流れるかといった「普段は見えない山や地盤の動き」が、まるで目の前で起きているかのように浮かび上がります。

最新の調査技術を使って、災害から暮らしをどうやって守っているのかを、お子様から大人まで楽しく学べる体験型コンテンツです。展示館にお越しの際は、ぜひ迫力ある映像展示をご覧になってみてください。

  • リモセンによる道路防災危険箇所の抽出・モニタリング
  • リモセンによる道路防災危険箇所の抽出・モニタリング
  • リモセンによる道路防災危険箇所の抽出・モニタリング
  • リモセンによる道路防災危険箇所の抽出・モニタリング
基礎地盤コンサルタンツ株式会社 基礎地盤コンサルタンツ株式会社 関東支社  担当 / 三浦 健一郎

防災・減災、国土強靱化、インフラ長寿命化技術 / A-22 水門の保全・運用を高度化/効率化する技術

水門用ERBシステムは、平常時にリチウムイオン電池に蓄電しておき、電源喪失時に水門を運転するための電力を蓄電池より供給するシステムです。
水門の降下操作時には、発生する回生エネルギーを蓄電池に充電し、操作時に再利用します。
また、太陽光発電やEV(電気自動車)との連携によるオフグリッド化により、長期停電に対する水門操作の確実性の向上を実現します。
加えて、遠隔監視機能によりシステムの状態を常時確認できるほか、機器を二重化して信頼性を高めることにも対応しています。
新設設備だけでなく既設設備への導入も可能で、水門の安定した運用を支えるシステムです。

近年、スーパー台風や集中豪雨などの大規模災害の発生頻度が高まっている中、停電による電源の喪失や交通経路の途絶を原因として水門を閉鎖できず、本来の治水機能が発揮できない事態が指摘されています。
水門用ERBシステムは、この課題を解決するために開発された設備で、リチウムイオン電池に蓄えた電力を利用して停電時でも水門の開閉を可能にします。従来の発電機と比較して、燃料を必要とせず静かに運転できることから、環境にやさしく、維持管理の負担軽減にもつながります。
災害時における水門の確実な運用を支える技術として、地域の安全・安心に貢献します。

  • 水門の保全・運用を高度化/効率化する技術
  • 水門の保全・運用を高度化/効率化する技術
NETIS登録No. KT-230345-A
株式会社IHIインフラ建設 防災・水門事業部 防災・減災ソリューション部 事業推進G  担当 / 川上 貴広

防災・減災、国土強靱化、インフラ長寿命化技術 / A-12 道路を支える調査点検技術

道路のお医者さん
【JシステムEvolution】昼夜調査可能な赤外線調査システム
【RTチェッカー】「引張試験と画像解析」で樹木の耐風速を簡単に推定
【冬用タイヤ自動判別システム】AIによって冬用タイヤチェックをお助け
【Smart EAGLE type-P】舗装の「ひび割れ」「わだち掘れ」「IRI」を自動解析

【JシステムEvolution】赤外線サーモグラフィカメラを用いて遠方非接触によりコンクリート表面温度を測定し、異常部と健全部の温度の違いにより浮きや剥離を抽出する判定支援システムでスクリーニングス効果により打音点検の削減が図れる
【RTチェッカー】倒木リスク評価の補助として樹木を引張り荷重と変位量から耐風速を推定する計測機器
【冬用タイヤ自動判別システム】走行車両のタイヤ画像を撮影しAI判定によりスタッドレスタイヤとそれ以外に自動判別するシステムでありタイヤチェック時の渋滞緩和と作業員の負担軽減が図れる
【Smart EAGLE type-P】光切断計測ユニットを普通車両に搭載しひび割れ率、わだち掘れ量、IRIを全自動解析する車両

  • 道路を支える調査点検技術
  • 道路を支える調査点検技術
  • 道路を支える調査点検技術
  • 道路を支える調査点検技術
NETIS登録No. SK-190003-VE
西日本高速道路エンジニアリング四国株式会社 営業推進本部営業部  担当 / 大井 信吾

防災・減災、国土強靱化、インフラ長寿命化技術 / A-19 CIマップ、感太郎

『CIマップ』により細かな地形を視覚的にわかりやすく表現
『感太郎F-Alert』により小型軽量・省電力・低価格で斜面をモニタリング

『CIマップ』と『感太郎F-Alert』により、地形に潜在する危険性を見える化する技術です。
『CIマップ』は、傾斜の方向が中心を向いているか(凹)、外側を向いているか(凸)を数値化するConvergence Index(収束度)を用いる微地形表現図です。一般的な地図よりも小さな起伏が分かりやすいので、崩壊や地すべりなどの危険性がある箇所の判読に活用されています。CIマップは全国Q地図(https://qchizu.jp)にも採用され、パソコンやスマホのウェブブラウザ上で手軽に閲覧できるようになりました。
斜面崩壊感知センサーの感太郎はこれまで、IoT技術を駆使して斜面の異変をいち早く知らせ、防災・減災を実現するために使用されてきました。そして、この度、精度・コスト面を向上させた『感太郎F-Alert』としてリニューアルしました。

  • CIマップ、感太郎
  • CIマップ、感太郎
中央開発株式会社 技術センター DX推進室  担当 / 岡田直人

防災・減災、国土強靱化、インフラ長寿命化技術 / A-34 W-Dolphin64

鋼製フィンガージョイントの上にレールを設置し、そこへ2つの探触子を取り付けた「フェーズドアレイ超音波探傷装置」を自走させて、フィンガーの付け根に発生する亀裂の有無を調べる技術です。

W-Dolphin64で使用する「フェーズドアレイ超音波探傷装置」は、超音波ビームを決まった角度や深さにあてる装置のことで、小型の探触子が2台取り付けられており、2つの方向から同時に超音波をあててフィンガーの付け根に発生する小さな亀裂を発見します。

<この技術の特長>
●2方向から合計64chのフェーズドアレイ超音波により同時探傷することによって、亀裂の検出精度が格段に向上します
● 3次元の連続した探傷データを取得することができ、トレーサビリティを確保します
● 探傷装置を遠隔操作することで、調査員は供用帯から離れた比較的安全な場所で作業できます
● 探傷時間は従来(手探傷)の約半分に短縮できます
● ソリ型プローブホルダーの装着により、フィンガーの間をスムーズに横断して探傷します
● ラックレールは継ぎ足しが可能で調査延長を選びません。またラックレールはマグネット式で現地におけるセッティング作業が容易です
● 接触媒質には「水」を使用し、測定後は速やかに現場を離れることができます

  • W-Dolphin64
  • W-Dolphin64
中日本ハイウェイ・エンジニアリング名古屋株式会社 営業部 営業企画課  担当 / 剱地 順

防災・減災、国土強靱化、インフラ長寿命化技術 / A-11 「多数アンカー用NDパネル」

盛土内部にある鋼製補強材を、壁を壊すことなく外部から点検・診断できるようにした技術

 NDパネルは、道路盛土などに使われる多数アンカー式補強土壁の健全性を、より簡単かつ安全に点検できるようにした新型壁面材です。従来は、補強材が盛土内部に埋設されているため、その状態を詳しく調べるには、点検の度にコンクリート製の壁面材の一部を削り、点検後に復旧する必要がありました。

 本技術では、壁面材の表側から直接補強材を診断できる構造とすることで、壁面を壊すことなく補強材の状態を確認できます。これにより、異常の早期発見や適切な維持管理がしやすくなり、補強土壁の安全性向上と長寿命化につながります。

 また、壁面材の取り壊しや復旧が不要となるため、点検作業の時間短縮や作業員の安全性向上に加え、騒音・振動の低減、廃棄物の削減にもつながります。既存インフラを長く安全に使い続けることで、環境負荷の低減や持続可能な社会基盤の形成にも貢献する技術です。

  • 「多数アンカー用NDパネル」
  • 「多数アンカー用NDパネル」
NETIS登録No. KT-220155-A
岡三リビック株式会社 ジオテクノ部門  担当 / 小溝 明宏
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