建設技術情報(第17期) - 防災・減災、国土強靱化、インフラ長寿命化技術TECH17

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防災・減災、国土強靱化、インフラ長寿命化技術 / A-23 橋梁レベリング層用グースアスファルト「eグース」「eグース・スーパー」

グースアスファルトは、橋の鋼床版やコンクリート床版を雨水によるさびや劣化から守る、防水性に優れた舗装材料です。従来品は、材料の調達・加工に手間がかかり、高温時や低速走行時に変形して、ずれやわだちが生じやすいという問題がありました。「eグース」と「eグース・スーパー」は、プラントで普段使用する材料に専用の添加剤を加える方法を採用することで、従来品から製造性と耐久性を改善した技術です。

「eグース」
主に鋼床版に用います。通常のグースアスファルトよりも、高温時や低速走行時に流動変形しにくく、ずれやわだちを抑えます。また、材料を準備しやすく、製造・施工計画を立てやすいことも特長です。
「eグース・スーパー」
「eグース」をもとに施工性と耐久性を更に高め、コンクリート床版にも適用できるようにした技術です。材料構成の工夫やプラントミックス方式の採用により、「eグース」と同様に製造・施工計画を立てやすい特長があります。

  • 橋梁レベリング層用グースアスファルト「eグース」「eグース・スーパー」
  • 橋梁レベリング層用グースアスファルト「eグース」「eグース・スーパー」
大林道路株式会社 技術部技術企画課  担当 / 武田有加里

防災・減災、国土強靱化、インフラ長寿命化技術 / A-39 地下貯水槽「エコマモール」

「エコマモール」は、ゲリラ豪雨などの大雨の際に、雨水を一時的にためる地下貯水槽です。
内部が広いため、多くの雨水をためることができます。また、点検や清掃がしやすく、
維持管理も容易です。工場で製作した部材を現場で組み立てるため、短期間で施工できます。

「エコマモール」は、工場で製作した屋根や側壁、柱などのプレキャスト部材と、現場で施工する底版によって構築されます。屋根には、柱の間隔が10mの「屋根梁」と、柱の間隔が5mの「屋根版」の2種類があり、これらを組み合わせることで、敷地の形に合わせて四角形や台形などさまざまな形の施設を造ることができます。
「エコマモール」は、使用する部材の多くを工場で製作するため、現場での作業を減らすことができ、工事期間の短縮につながります。また、部材同士を簡単に接合できる構造を採用しているため、効率よく施工できます。さらに、屋根部材にはプレストレストコンクリートを使用しているため、柱と柱の間隔を広くとることができます。そのため施設内を広く使うことができ、多くの雨水を貯留できます。また、清掃時には小型重機を使用できるため、たまった土砂の除去も効率よく行えます。

  • 地下貯水槽「エコマモール」
  • 地下貯水槽「エコマモール」
  • 地下貯水槽「エコマモール」
NETIS登録No. HR-050005-A (掲載終了)
川田建設株式会社 技術本部  担当 / 中山良直

防災・減災、国土強靱化、インフラ長寿命化技術 / A-25 自己治癒防菌低炭素コンクリート、スラスラ工法

下水道施設では、硫化水素を起因とする硫酸劣化によりコンクリート構造物の耐久性低下が課題となっています。安藤ハザマでは、この課題に対応するため、劣化の原因となる微生物の活動を抑制し、コンクリートの長寿命化を実現する「防菌コンクリート」を開発しました。さらに、酸やアルカリなどの腐食環境に対して高い耐久性を有する保護シートを用いた「スラスラ工法」により、構造物のさらなる耐久性向上を実現しています。また、セメント使用量を削減し製造時のCO2排出量を従来比70%削減できる「低炭素セグメント®」と組み合わせることで、高い耐硫酸性能と環境負荷低減を両立したRCセグメントを実現しました。現在は、ひび割れを自ら補修する自己治癒技術を融合した次世代コンクリートの開発にも取り組んでいます。

近年、老朽化した下水道施設の劣化を要因とする道路陥没事故が全国で発生しており、インフラの長寿命化が重要な課題となっています。下水道内では、硫化水素が微生物の働きによって硫酸へ変化し、その硫酸がコンクリートを腐食させることで劣化が進行します。当社は、劣化に関与する微生物の活動を抑制する独自の防菌剤を混和した「防菌コンクリート」に加え、耐酸性・耐アルカリ性に優れた保護シートで構造物を被覆する「スラスラ工法」を展開しています。また、「低炭素セグメント®」との組み合わせにより、硫酸劣化への高い抵抗性を確保しつつ、コンクリート製造時のCO2排出量を従来比70%削減した下水道用RCセグメントを実現しました。さらに、ひび割れを自ら補修する自己治癒技術を融合した「自己治癒防菌低炭素コンクリート」の開発を進めています。これらの技術を活用し、施設の調査・診断から補修・補強、維持管理までを一貫して提供することで、下水道インフラの長寿命化に貢献していきます。

自己治癒防菌低炭素コンクリート、スラスラ工法
株式会社 安藤・間 技術研究所 研究開発推進部  担当 / 野原 敦子

防災・減災、国土強靱化、インフラ長寿命化技術 / A-32 NUKOTE(ニューコート)ポリウレアライニングシステム

工期短縮、耐久年数向上を可能にした超速乾ポリウレア樹脂による吹付け工法

ポリウレアとは、2種の樹脂素材の化学反応で生成されるウレア結合を基本とした樹脂化合物です。防水性、耐薬品性、耐摩耗性、防食性に高い能力を発揮し、様々な用途で対象物を保護する次世代のライニング材です。
数秒から数分で硬化する速乾性は施工の幅を広げると共に工期短縮に寄与します。またポリウレアは強さに加えて塗膜の柔軟性を併せ持っているため、コンクリートがひび割れなどを起こすようなケースでもひび割れに追随して防水層を保ち、基材を長期に渡って保護することが可能です。各種工場やプラント設備、コンクリートや金属構造物などへの長寿命化技術として活用されています。
他にも古くなったスレート屋根やブロック塀などの補強に使用されることも多くなり、台風での屋根の吹き飛び防止や飛来物からの衝撃防止、地震時のブロック塀の倒壊防止など、災害に対する予防保全としての材料としても期待されています。 

  • NUKOTE(ニューコート)ポリウレアライニングシステム
  • NUKOTE(ニューコート)ポリウレアライニングシステム
  • NUKOTE(ニューコート)ポリウレアライニングシステム
  • NUKOTE(ニューコート)ポリウレアライニングシステム
NETIS登録No. KT-190110-A
金森藤平商事 株式会社 新規事業推進チーム  担当 / 太田 浩平

防災・減災、国土強靱化、インフラ長寿命化技術 / A-07 環境対応型舗装ブロック

本技術は、インターロッキングブロックにおける不陸・ズレ等の構造的な課題への改善に取り組み開発された特殊目地構造を備え進化した新型のインターロッキングブロックです。
従来の製品が抱えていた課題に対し、機能性を追加する事で安定性・耐久性が向上され、ブロックが持つ本来の施工性・意匠性等を維持し透水・保水・遮熱性等の性能を加え気象環境への変化にも対応し新たな価値を創出いたします。

施工方法や維持メンテナンス等は従来製品と遜色がなく、従来の製品に安定性・耐久性が高まる機能を追加した新製品です。縦目地・横目地の両方向へ嚙み合わせ構造を設ける事で水平・垂直移動が減少され不陸・ガタツキを抑制いたします。この構造により、インターロッキングブロックが強固になり舗装の安定性と耐久性が向上し、従来製品と同様に各種意匠(表層部の各種加工等)や各種パターンへの対応も可能で景観形成の自由度に合わせ、安心・安全な歩行空間と長寿命化への貢献に寄与いたします。また、従来の製品比でCO2排出量を50%以上削減し、透水・保水・遮熱等の性能と組み合わせる事で路面温度の上昇を抑制し環境の変化にも対応した進化系舗装ブロックです。

  • 環境対応型舗装ブロック
  • 環境対応型舗装ブロック
  • 環境対応型舗装ブロック
株式会社トクヤマアートブロックLABO 営業部  担当 / 黒田高章

防災・減災、国土強靱化、インフラ長寿命化技術 / A-04 インプラント工法

地震や津波に粘り強いインプラント構造物を構築

インプラント工法™は、躯体部と基礎部が一体となった許容構造部材(以下構造部材)を圧入工法(油圧による静的荷重)で地中に押し込み、地球と体化した構造物(インプラント構造™)を構築する工法です。
工場生産される構造部材は、一本一本が高い剛性と品質を有しており、部材の大きさと地盤への貫入深さによって、鉛直方向や水平方向からの外力に対して高い耐力を発揮し、粘り強い構造物を形成します。
また、インプラント工法は、地上部から地中に圧入施工するだけで仮設工事を無くし、省スペースかつ早期に構造物を構築できます。
工事の影響範囲を最小限に抑えるコンパクトなシステム機器と、高品質な構造部材を用いたシンプルで合理的な施工方法により、構造物を構築する際の地形改変を少なくし、周辺への環境影響を抑えます。

  • インプラント工法
  • インプラント工法
  • インプラント工法
  • インプラント工法
株式会社 技研製作所 工法事業部 工法推進課/東日本  担当 / 曽我 有喜

防災・減災、国土強靱化、インフラ長寿命化技術 / A-19 CIマップ、感太郎

『CIマップ』により細かな地形を視覚的にわかりやすく表現
『感太郎F-Alert』により小型軽量・省電力・低価格で斜面をモニタリング

『CIマップ』と『感太郎F-Alert』により、地形に潜在する危険性を見える化する技術です。
『CIマップ』は、傾斜の方向が中心を向いているか(凹)、外側を向いているか(凸)を数値化するConvergence Index(収束度)を用いる微地形表現図です。一般的な地図よりも小さな起伏が分かりやすいので、崩壊や地すべりなどの危険性がある箇所の判読に活用されています。CIマップは全国Q地図(https://qchizu.jp)にも採用され、パソコンやスマホのウェブブラウザ上で手軽に閲覧できるようになりました。
斜面崩壊感知センサーの感太郎はこれまで、IoT技術を駆使して斜面の異変をいち早く知らせ、防災・減災を実現するために使用されてきました。そして、この度、精度・コスト面を向上させた『感太郎F-Alert』としてリニューアルしました。

  • CIマップ、感太郎
  • CIマップ、感太郎
中央開発株式会社 技術センター DX推進室  担当 / 岡田直人

防災・減災、国土強靱化、インフラ長寿命化技術 / A-30 水陸両用ブルドーザ、パッチガード工法、破砕瓦

本技術は、防災・減災やインフラ長寿命化に関する施工・補修技術です。
水陸両用ブルドーザ:普通の機械では作業が困難な水深7mまでの潜水域で活躍し、陸上から無線遠隔操縦することでオペレーターの安全を確保します。
パッチガード:コンクリート構造物内部鋼材の塩害等によるマクロセル腐食抑制に効果的な犠牲陽極材です。
破砕瓦:新品ですが性能を満たさない規格外品や屋根の葺き替え時に発生する廃棄瓦、災害時に発生する
瓦屑など、不要になった粘土瓦(屋根瓦)を細かく砕いたリサイクル材です。

水陸両用ブルドーザ:台風や集中豪雨により河川が増水しやすい出水期(6~10月頃)は、流出などの二次被害を防ぐため、河川内に仮設構造物を設置することは禁止されています。そこで活躍するのが当技術です。水深7mまで潜って作業することができ、100m以内の範囲で遠隔操縦します。マシンガイダンス機能により、工事の状況をリアルタイムに把握できます。出来形管理と連携することで、設計した高さとの差をコントローラモニターに表示・記録することが可能です。現在まで約1,200件の工事実績があります。
パッチガード工法:断面修復箇所のマクロセル腐食による再劣化抑制に効果的な流電陽極方式の電気防食工法です。コンクリート表面からドリルで孔をあけ、パッチガード陽極材を入れるだけの簡単な施工となっています。
塩分が浸透している既設コンクリート中にパッチガードを設置することで、断面修復材の電気抵抗による影響を
受けにくく、鉄筋のマクロセル腐食を効果的に抑制することができます。また、外部電源を使用しない流電陽極方式のため、施工後のメンテナンスが容易です。
破砕瓦:自然の土よりも水はけが良いため、雨水を素早く取り込み、また排水させることができます。自然の土よりも強いため、大雨や地震でも簡単には壊れず重たい構造物を載せられます。風化や摩耗がしにくいため長期的に安全・安心な地盤を作ることができます。また、様々な環境基準を満足しているため、地球環境にやさしいリサイクル材料です。破砕瓦を地盤材料として使用することは、産業廃棄物の削減に加え、防災都市の開発 ・ 地球資源の保護・地球環境の保全につながります。

  • 水陸両用ブルドーザ、パッチガード工法、破砕瓦
  • 水陸両用ブルドーザ、パッチガード工法、破砕瓦
  • 水陸両用ブルドーザ、パッチガード工法、破砕瓦
髙松コンストラクショングループ(青木あすなろ建設株式会社、みらい建設工業株式会社、東興ジオテック株式会社) 青木あすなろ建設株式会社 土木企画部  担当 / 前田 明日香

防災・減災、国土強靱化、インフラ長寿命化技術 / A-20 流木スクリーン&土砂捕捉スクリーン

近年、多発する豪雨により、土石流などの土砂災害が発生しやすい状況になっています。
さらに、その後の降雨により長い期間に渡り細粒な土砂が河川へ流出・蓄積。河床が上昇
し、氾濫の危険性が高くなります。このような氾濫を防ぐために、
細粒土砂の流出を防止する「土砂捕捉スクリーン」を開発しました。

「流木スクリーン」は、掃流区間に適用できる流木捕捉工です。縦断方向に長い断面構造は、
流木捕捉時の外力に対して、転倒に安定した構造で、捕捉面積が広く、
かつ捕捉面が傾斜構造となっているため、流水と流木を分離しやすく、効率的に流木を捕捉します。

「土砂捕捉スクリーン」は中長期的な細粒土砂の流出による災害を防止すること、かつ簡易に設置が可能な新しい砂防施設として株式会社建設技術研究所とシバタ工業株式会社が共同で開発しました。
特に、山地部に近い新興住宅地や山間地で流末水路が十分でない集落等において、豪雨災害後の土砂による氾
濫被害を防止・軽減いたします。

シバタ工業株式会社 建設土木営業部  担当 / 北口滋雄

防災・減災、国土強靱化、インフラ長寿命化技術 / A-14 落石・土砂防護工ハイジュールネット/落石予防工ハイテンネット

落石・土砂防護工ハイジュールネットは、斜面に設置する高エネルギー吸収型の落石・土砂防止柵で、フレキシブルな構造と緩衝装置で大きな落石や崩壊土砂をしっかり捕捉します。
落石予防工ハイテンネットは、高張力ケーブルを格子状に組み、各交点をアンカーで押さえることにより浮石や転石の初期移動を抑える落石予防工です。

自然災害において、急傾斜地崩壊の代表的なものとしては「落石」と「崩壊により生じた土砂」があります。落石への対策としては、落石を捕捉・停止させる落石防護工と発生を防ぐ落石予防工、また崩壊土砂への対策としては、土砂を捕捉・停止させる土砂防護工と地盤の緩みを抑える土砂抑止工があります。
今回出展の『ハイジュールネット』は、落石や崩壊土砂を捕捉かつ停止させる工法で、3000kJまでの落石エネルギーを吸収し、200kN/㎡までの土砂衝撃力を捕捉することができ、大がかりな基礎は必要とせず、地形に合わせた柔軟な配置が可能で、樹木の伐採は最小限に留めることができる自然にやさしい工法です。また『ハイテンネット』は、高張力ケーブルを使用し、施工性と経済性を高めた落石予防工で、小規模な伐採で施工が可能なため自然の景観と環境を守る工法です。

  • 落石・土砂防護工ハイジュールネット/落石予防工ハイテンネット
  • 落石・土砂防護工ハイジュールネット/落石予防工ハイテンネット
  • 落石・土砂防護工ハイジュールネット/落石予防工ハイテンネット
  • 落石・土砂防護工ハイジュールネット/落石予防工ハイテンネット
NETIS登録No. QS-080010-V(NETIS掲載期間終了)
日鉄神鋼建材株式会社 商品技術部  担当 / 佐藤

防災・減災、国土強靱化、インフラ長寿命化技術 / A-40 眩しくない低位置照明設備

指向性に優れたLED光源と非球面レンズを組み合わせ、必要な車道部分のみへ効率的に配光する低位置設置型の道路照明技術。眩しさ(グレア)を低減しながら、省エネルギー化と均一な照度確保を両立します。

背景と課題: 橋梁等の道路照明は、橋の振動によるアンカーボルトの劣化や支柱倒壊のリスクを考慮し、倒壊時にも通行を妨げない低位置設置への需要が高まっています。しかし従来の低位置照明は、光源を斜め下に向ける構造から路肩付近に光が集中し、走行車線まで光が届かない点やドライバーへの眩しさ(グレア)が課題でした。  本技術の特徴:非球面レンズ制御により、照射不要な場所への漏れ光を抑え、走行車線・追越車線へ光を的確に配光します。光軸の広がりを制御してグレア(眩しさ)を低下させ、ドライバーの視認性と走行安全性を高めます。必要な範囲に限定して照射するためエネルギー効率に優れ、低消費電力での広範囲照明(省エネルギー化)を実現します。

  • 眩しくない低位置照明設備
  • 眩しくない低位置照明設備
  • 眩しくない低位置照明設備
  • 眩しくない低位置照明設備
NETIS登録No. TH-240015-A
株式会社ニケ・ウイング 設計開発部  担当 / 小柳 隆志

防災・減災、国土強靱化、インフラ長寿命化技術 / A-05 スーパーホゼン式工法

RC床版の下面に格子状に溶接した鉄筋網を特長アンカーで固定、ポリマーセメントモルタルで増厚をすることで、補強または補修する技術。増厚した後に超低粘度エポキシ樹脂の注入を可能にした工法で、既設床版と増厚部とをしっかりと一体化させた断面を形成します。

従来の下面増厚工法と比べて、補強部材を取付するアンカーの形状を見直すことで共用中の道路橋であっても確実な施工を実現しました。増厚した後に超低粘度のエポキシ樹脂注入を併用した工法であり、既設床版と増厚部とを確実に一体化させると共に、既設床版の損傷(ひび割れ・豆板)までを修復します。床版の厚みを増すことと、鉄筋量を増加させることで、輪荷重による床版の有害な変形を抑制し、既設床版の応力も復元、下から新しいもので支えるだけではなく床版自体を元気にする工法です。

  • スーパーホゼン式工法
  • スーパーホゼン式工法
  • スーパーホゼン式工法
  • スーパーホゼン式工法
NETIS登録No. CG-110038
一般社団法人 日本建設保全協会 本部事務局  担当 / 中村 淳志

防災・減災、国土強靱化、インフラ長寿命化技術 / A-34 W-Dolphin64

鋼製フィンガージョイントの上にレールを設置し、そこへ2つの探触子を取り付けた「フェーズドアレイ超音波探傷装置」を自走させて、フィンガーの付け根に発生する亀裂の有無を調べる技術です。

W-Dolphin64で使用する「フェーズドアレイ超音波探傷装置」は、超音波ビームを決まった角度や深さにあてる装置のことで、小型の探触子が2台取り付けられており、2つの方向から同時に超音波をあててフィンガーの付け根に発生する小さな亀裂を発見します。

<この技術の特長>
●2方向から合計64chのフェーズドアレイ超音波により同時探傷することによって、亀裂の検出精度が格段に向上します
● 3次元の連続した探傷データを取得することができ、トレーサビリティを確保します
● 探傷装置を遠隔操作することで、調査員は供用帯から離れた比較的安全な場所で作業できます
● 探傷時間は従来(手探傷)の約半分に短縮できます
● ソリ型プローブホルダーの装着により、フィンガーの間をスムーズに横断して探傷します
● ラックレールは継ぎ足しが可能で調査延長を選びません。またラックレールはマグネット式で現地におけるセッティング作業が容易です
● 接触媒質には「水」を使用し、測定後は速やかに現場を離れることができます

  • W-Dolphin64
  • W-Dolphin64
中日本ハイウェイ・エンジニアリング名古屋株式会社 営業部 営業企画課  担当 / 剱地 順

防災・減災、国土強靱化、インフラ長寿命化技術 / A-06 スマートコラム工法

大地震により生じる地盤の液状化被害。竹中土木では業界に先駆けて機械攪拌(かくはん)により地盤を改良する深層混合処理工法を開発し、多くの液状化対策実績を有しています。近年は、様々な条件にも対応できる新たな工法を開発して防災・減災対策に力を入れています。

 スマートコラム工法は、従来の地盤改良機械の占有面積を約3分の1に小型化し、狭隘(きょうあい)地でも施工できるように開発された深層混合処理工法で、東日本大震災による液状化被害が発生した住宅地の恒久対策として適用されました。小型機械でも高い鉛直精度を確保しながら壁状の地盤改良体を構築することができ、海岸堤防やため池堤防などの地耐力の低い構造物の耐震補強にも適用可能です。
 第22回国土技術開発賞最優秀賞を受賞し、2026年3月にはベターリビングから建設技術審査証明を取得し、「東京都戸建住宅等液状化対策促進事業補助制度概要(東京都都市整備局)」に掲げられている液状化対策工事費の補助対象になりました。

  • スマートコラム工法
  • スマートコラム工法
  • スマートコラム工法
  • スマートコラム工法
NETIS登録No. KK-K-180001-A
株式会社竹中土木 技術・生産本部 技術開発部  担当 / 関 繭果

防災・減災、国土強靱化、インフラ長寿命化技術 / A-28 無流水渓流向け杭式土石流・流木対策工

アーバンガードは、無流水渓流で土石流・流木を捕捉する杭式対策工です。透過型砂防堰堤と同機能で本設利用可能。粘り強く強度に優れた支柱で高い耐久性と安全性を確保し、除石後は繰り返し使用できます。

アーバンガードは、無流水渓流や小規模渓流に適用できる透過型砂防堰堤(閉塞タイプ)と同等の機能を有する土石流・流木対策工です。河床地盤に横断的に自立させた杭式の高強度・高靭性の特殊構造鋼管支柱(LST支柱)を用い、ワイヤロープおよび締結金具で格子状のネットを構成する構造です。
土石流・流木の捕捉時には、LST支柱・ワイヤロープいずれも弾性範囲内での検討としているため、捕捉した土砂や流木を取り除くことで繰り返し利用できます。
従来型の不透過型堰堤と比較して、設置に必要な面積が小さく、地盤改変も少なく済むため、森林環境への影響を抑えることができます。また、施工期間が短いことから、恒久的な防災対策としてはもちろん、応急対策としても活用できます。

  • 無流水渓流向け杭式土石流・流木対策工
  • 無流水渓流向け杭式土石流・流木対策工
  • 無流水渓流向け杭式土石流・流木対策工
  • 無流水渓流向け杭式土石流・流木対策工
NETIS登録No. KT-210079-A
株式会社プロテックエンジニアリング 技術営業部 営業管理課  担当 / 平山 直樹

防災・減災、国土強靱化、インフラ長寿命化技術 / A-31 水道配水用ポリエチレンパイプ(HPPE管)

長寿命で地震に強い水道管のご紹介

大地震や豪雨災害、老朽管による事故などを経験した今日、ライフライン機能の強化と老朽管の更新が急務となっています。
こうした今日的課題に対応して、我が国の上下水道の実情に合ったポリエチレンパイプシステムを構築し、上下水道一体で寄与していく技術をご提供いたします。

  • 水道配水用ポリエチレンパイプ(HPPE管)
  • 水道配水用ポリエチレンパイプ(HPPE管)
  • 水道配水用ポリエチレンパイプ(HPPE管)
  • 水道配水用ポリエチレンパイプ(HPPE管)
配水用ポリエチレンパイプシステム協会 事務局  担当 / 半田盛久

防災・減災、国土強靱化、インフラ長寿命化技術 / A-15 IPH工法(内圧充填接合補強)

コンクリート構造物のひび割れや劣化症状に対し、微細な空隙まで樹脂充填が可能な注入工法。
コンクリートのひび割れや漏水部、欠損部、浮き補修などに活用できます。

本工法は、コンクリート構造物の劣化部に穿孔(穴あけ)を行い、注入の開始時に空気の移動を発生させ、躯体内を負圧化することで注入樹脂を微細部まで充填させることが可能です。(空気と樹脂の置換)
コンクリート内部を健全化することで、部材の強度回復、耐久性の向上、長寿命化、再劣化防止対策を目的とした注入工法です。

  • IPH工法(内圧充填接合補強)
  • IPH工法(内圧充填接合補強)
  • IPH工法(内圧充填接合補強)
  • IPH工法(内圧充填接合補強)
NETIS登録No. CG-070007-V
一般社団法人 IPH工法協会 SGエンジニアリング株式会社 IPH事業部  担当 / 小室 睦江

防災・減災、国土強靱化、インフラ長寿命化技術 / A-08 延長床板システムプレキャスト工法

震災時の道路確保(強靭化)に寄与する工法

 本工法は、橋梁橋台部の伸縮継手を土工部に移設する環境工法です。
通過車両による騒音・振動抑制、地震時の橋台背面土の沈下(圧密・液状化)抑制・伸縮継手部の漏水による桁端部・
支承部の劣化抑制(長寿命化)を目的としています。
 施工箇所においては、東日本大震災の地震に対する段差抑制効果が確認され、
強靭化道路の一端を担う工法としても採用されています。
 PRC版(工場製品)にコッタ-式継手を採用することで、工期短縮が可能となり、生産性が向上します。
また、橋台背面土の沈下の際には、急速復旧が可能になります。
 施工・維持管理にICT施工(3DLS・TS)を活用することで、
品質向上・測量業務簡素化、検査(書類)の省力化が図れます。
地震時等により、沈下した際には、路面状況を3D・DATAより評価し、
復旧計画から施工までの期間を短縮できます。

  • 延長床板システムプレキャスト工法
  • 延長床板システムプレキャスト工法
  • 延長床板システムプレキャスト工法
NETIS登録No. KT-090058-A(旧)
株式会社 ガイアート 首都圏支店 営業部  担当 / 若山 裕泰

防災・減災、国土強靱化、インフラ長寿命化技術 / A-18 塗布後2時間養生のシラン系表面含浸材IZW.Shield(いず・しーるど)

塗布後2時間養生のシラン系表面含浸材の紹介とシラン系表面含浸材、ケイ酸塩系表面含浸材の塗布効果の検証方法の提案をしています。

◌塗布後2時間養生のシラン系表面含浸材
  IZW.Shield(いず・しーるど)は塗布後2時間養生で撥水層を形成する為、予期せぬゲリラ豪雨による再塗
 布確率が大きく低減されます。
  本来は想定していませんでしたが、干満の影響を受ける河口域でも施工上の工夫をすることで塗布が可能
 となります。
◌塗布効果の検証方法の提案
 ・一般的には表面含浸材の浸透状況や効果検証を現場で確認することができません。
 ・シラン系表面含浸材については、有効撥水層に着目した非破壊検査を提案しています。
 ・ケイ酸塩系表面含浸材については、表層部が改質(緻密化)されると強度が向上することに着目し、供試
  体による微破壊検査を提案しています。

  • 塗布後2時間養生のシラン系表面含浸材IZW.Shield(いず・しーるど)
  • 塗布後2時間養生のシラン系表面含浸材IZW.Shield(いず・しーるど)
  • 塗布後2時間養生のシラン系表面含浸材IZW.Shield(いず・しーるど)
NETIS登録No. CB-200002-A
泉建設工業株式会社 技術開発部  担当 / 豊吉 明彦

防災・減災、国土強靱化、インフラ長寿命化技術 / A-29 排水ポンプ

揚排水ポンプの特徴

揚排水ポンプは、浸水対策用の排水機場や用水を補給する揚水機場などで使用されており、小型のものから直径4.6mもある超大型のポンプがあります。大きさや形状、性能の異なるものがあり、用途に合わせて選択され、治水・利水に役立っています。また、災害時などで機動的に排水を行う排水ポンプ車が開発されており、ポンプ車に人力で運搬可能な超軽量水中ポンプを搭載することで効率的な災害支援活動に貢献しています。

  • 排水ポンプ
  • 排水ポンプ
  • 排水ポンプ
  • 排水ポンプ
一般社団法人 河川ポンプ施設技術協会 技術部  担当 / 鳥居 敬太
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